巨人ドラ1・西舘勇陽 阿部監督の初指導でフォーク激変 指揮官も思わず拍手「先発で大きく育てたい」

 ブルペンで投球する西舘(撮影・西岡正)
 ブルペンで西舘(左)と話をする巨人・阿部監督
 ブルペンで投げ込む巨人・西舘。奥は阿部監督
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 「巨人春季キャンプ」(6日、宮崎)

 巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手(21)=中大=が、阿部慎之助監督(44)から初めて直接指導を受けた。

 1日のブルペンでは「緊張するから」と、あえて視察を避けたが、この日はマウンドの後方からチェック。フォークにメスを入れ「左打者にいく(当たる)くらい引っかけてでもいいから、強く投げてみろ」と助言もした。鋭く落ちた1球に、指揮官も思わず大きく拍手。「オールクイックだし、先発で大きく育てたいっていうね。僕の希望もあるんで」と、改めて期待を口にした。

 3度目のブルペンで29球を投げた右腕は「監督に教わった後は、いい球がいきました」と変化を驚き、指導に感謝。「見ていただいたのはうれしいです。そうやってアドバイスしてもらって、感触としてもすごいよかったですし、すごいありがたいですね」と胸を躍らせた。

 キャンプ初めての休日となった5日は、「昼の1時くらいまで、ずっと寝ていました」と疲労回復に専念した。

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