ロッテの新外国人で、元米大リーグ・ヤンキースのジミー・コルデロ投手（３２）、元パイレーツ、ヤンキースのジュニオール・フェルナンデス投手（２６）、３Ａでプレーしていたジェームス・ダイクストラ投手（３３）が６日、キャンプ地の石垣島で吉井理人監督（５８）同席の下、入団会見に出席した。

　吉井監督は３投手に「勝利に貢献してくれると思います。去年のシーズン、最後はピッチャーがいなくなってしまった。最後まで戦える投手陣になった」と期待を込めた。

　コルデロとフェルナンデスは、ともにドミニカ出身。コルデロは昨季、ヤンキースで中継ぎとして３１試合に登板し、３勝２敗、８ホールド。ドジャース・大谷やカージナルス・ヌートバーとも対戦したことがあり「宇宙一のプレーヤーと対戦できて光栄だった」と振り返った。ロッテでの目標は「チームが優勝すること」と意気込んだ。

　フェルナンデスは、先発も中継ぎも対応可能。昨年はヤンキース、パイレーツに所属、今季は３Ａでプレーした。メジャー通算５０試合で１勝１敗、３ホールド、防御率５・１７。「（目標は）優勝すること。そのためだけに来日した」と言い切った。