ヤクルト青木「若手に負けない」 野手最年長42歳、右翼にも挑戦
現役野手最年長、42歳のヤクルトの青木が沖縄・浦添キャンプで、攻守で精力的に動き回っている。7日はシートノックで右翼に入って声を張り上げ「元気だとかそういったものは若い選手に負けないつもり」と鋭い視線で語った。
米大リーグ時代を除いて右翼で出場したことはないが、高津監督からけが人が出た場合のため準備しておくよう頼まれている。「慣れてはきている。もっと技術を高めていきたい」と力強く話した。
プロ21年目で、あと71本で日本での通算2千安打に到達する。「(日米通算の)キャリアの中ではもう通過している。ちょっとピンとこないが、今シーズンだけで71本は打ちたい」と静かに闘志を燃やした。