ヤクルト・浦添で石川&古田氏のバッテリーが今年も復活 変わらない姿、ボールに「もう少し落ちているかと」と太鼓判

 ブルペンで共演した石川(左)と古田臨時コーチ
 ブルペンで投球を受ける古田臨時コーチ
 ブルペンで初共演した松本健(左)と古田臨時コーチ
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 「ヤクルト春季キャンプ」(7日、浦添)

 ヤクルトの石川雅規投手(44)と古田敦也臨時コーチ(58)が、今年もブルペンでバッテリーを“復活”。名捕手・古田氏はベテランの投球に太鼓判を押した。

 変わらない姿、変わらないボールに古田氏は「感激しながら受けていました、涙で前が見えないとまでは言いませんけど」と笑った。ブルペンで1球、1球を丁寧に捕球。「いい感じで曲がっているよ」、「今くらいが昔に近かった」など、昔を知る捕手としての弾んだ声が元気に弾んだ。

 古田コーチは「(球界最年長で)まだやっているし、去年、おととしかな。受けさせてもらったけど、変わっていないね。偉いね。もうちょっと落ちているかと思ったけど」と笑った。

 「曲がり幅も全然変わっていなくて、もちろん彼の20代を僕も知っていますから、20代からちょっと年齢が上がってシフトチェンジして、ああいう投手になってからはあんまり変わっていないと思いますね」とし、「立派、立派」と褒めちぎった。

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