上沢直之“先輩”大谷翔平に指南仰ぐ 「向こうでは僕はルーキー」日本ハムナインに最後のあいさつ レイズとマイナー契約

 あいさつをする上沢(撮影・佐々木彰尚)
 写真におさまる上沢(前列左から3人目)=撮影・佐々木彰尚
 上沢(右)と話す新庄監督(撮影・佐々木彰尚)
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 「日本ハム春季キャンプ」(8日、名護)

 ポスティングシステムでレイズとマイナー契約を結んだ上沢直之投手が新庄剛志監督やナインにあいさつし、チームメートと記念写真を撮影するなど別れを惜しんだ。球団の配慮で、キャンプインと同時にこの日まで名護で自主トレを行っていた。10日に渡米する予定。

 上沢は、名護での自主トレを「天気もよかったのですごく充実した時間だった」と振り返った。また、新天地でのキャンプへ向けて「勝負は初日から始まる。緊張感もあるし、楽しみな気持ちもある」と目を輝かせた。

 渡米にあたり、日本ハムの後輩にあたりドジャースの大谷翔平選手については「連絡してみようかなと。(メジャーの)先輩なので」とも。「わからないこととかもある。MLBの中でのルールとかクラブハウスの動き方とかあると思う。向こうでは僕はルーキーなので」と指南を仰ぐ予定だ。

 ナインへの最後のあいさつを終えて「これからファイターズを米国で見ると思うので、なんか変な感じ」と感慨深げ。今季の古巣について「投手は数が多くなったし、野手も状態がよさそう。ひと冬越えて体が大きくなった選手もいたし、今年は優勝争いをすると客観的に見て思う」と飛躍を期待していた。

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