巨人・阿部監督が阪神から加入のケラーに熱視線 大勢が右ふくらはぎ痛で帰京、開幕微妙なら代役守護神候補

 ブルペンでの投球を終えたケラー(右)と話す阿部監督(撮影・西岡正)
 ケラー(左)の投球に熱視線を送る阿部監督
 ケラーの投球に熱視線を送る阿部監督
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 「巨人春季キャンプ」(8日、宮崎)

 巨人の新外国人で、昨年まで阪神に在籍していたカイル・ケラー投手(30)がブルペンに入った。阿部慎之助監督(44)も熱視線を送る中、完全習得に取り組んでいるフォークを中心に、変化球を交えながら約50球を投げた。

 阿部監督は序盤、球を受ける山瀬の後方から、ケラーが投げる球の軌道を確認。その後はマウンド後方に移動し、トラックマンの映像を確認しながら、新助っ人の投球に熱視線を送った。

 この日、大勢投手(24)が右ふくらはぎ痛のため一時帰京し、治療、調整を行うことが球団から発表された。守護神の一時離脱。開幕には間に合う見通しだが、調整が遅れる場合は代役が必要になる。阪神時代にも抑えの経験があるケラーは有力候補になりそうだ。

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