ロッテ・横山陸人 新球種カットボールで守護神奪取だ ライブBPでは安打性1本

 ライブBPに登板した横山
 実戦形式の練習に登板し、大下(右)と話す横山
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 「ロッテ春季キャンプ」(8日、石垣島)

 横山陸人投手(22)がライブBPに登板した。打者4人に対し新球種・カットボールを交えた20球を投げ、安打性の打球を1本に抑えた。カットボールについては「自分の理想としている軌道には少しは近づいてきている」と振り返った。

 サイドスローの横山が目指すカットボールは「オーバースローが投げるまっすぐ」。自身が投じている直球はシュートしているため、カットボールを習得し、2球種に差をつける意図。昨年12月、都内のスポーツ施設でトレーナーに「打ちづらいんじゃないか」と助言を受け、練習を始めた。

 新球種を習得し、守護神の座を狙う。「もちろん勝ちパターンで投げたい。一番目指しているのはクローザー」。オフには弟子入りもしたロッテの守護神・益田に追いつき、追い越す。

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