日本ハム・伊藤大海、上沢の後継者へ「代わりにはなれないけど、それに近い投手に」

 ブルペンで投げる伊藤(撮影・佐々木彰尚)
 ロジンバッグを手にする伊藤(撮影・佐々木彰尚)
 写真におさまる上沢(前列中央)=撮影・佐々木彰尚
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 「日本ハム春季キャンプ」(8日、名護)

 開幕投手に内定している伊藤大海投手(26)が2度目のブルペンに入り20球の投球練習。「すごく順調に来ていますし、体もすごく元気なので、そこは継続してしっかりやっていくことと、細かい動きがどんどん出てきているので、そういうところもしっかり確認しながらできたらなと思います」とアピールした。

 ポスティングシステムでレイズとマイナー契約を結んだ上沢直之投手(30)が名護で行っていた自主トレを打ち上げ、ナインの前で挨拶した。「挑戦する姿がかっこいいなと思いましたし、表情を見てもすごくすっきりしていたというか、ワクワクしているんだろうなというのがすごく感じ取れたので、上沢さんもファンとしてファイターズを応援したいと言っていましたけど、僕らもファンとして上沢さんを応援したいなと思います」とエールを送った。

 新たな右腕エースとして期待がかかる。「1年目からずっと一緒に行動させてもらって、いろんなことを教えていただいたので、次はそういうことを自分が下の子たちにどんどんどんどん浸透させていって、代わりにはなれないかもしれないですけど、それに近い投手を目指してやっていけたらなと思います」と後継者としてチームを引っ張る思いだ。

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