オリックス・マチャドが初ブルペン 仕上がり「70%」気合の22球
「オリックス春季キャンプ」(8日、清武)
6日に合流したばかりのオリックスの新外国人、アンドレス・マチャド投手(30)=前ナショナルズ=が今キャンプ初ブルペンに臨み、計22球を投げた。最速160キロ右腕は直球に加え、ツーシーム、チェンジアップ、スライダーも試投。米国の自主トレでもライブBPをしていたこともあり「70%くらい」と仕上がりは早い。投球練習後は、中嶋監督と森と話し込んだ。
視察した西武・黒瀬スコアラーは「制球はすごくある印象。おそらく球威もこれからどんどん上がってくる」とセットアッパーを担う可能性がある助っ人を警戒。マチャド本人も「コントロールの部分にこだわっているので」と自信を見せた。
合流早々のブルペン入りは気合の表れ。「近いうちになるべく早く打者に投げられたら」。メジャー通算137試合に登板した助っ人が、ここから本領を発揮する。