高野連が支援金500万円 能登半島地震で被災した石川、新潟、富山の各県連盟に
日本高野連は9日、理事会を開催し、1月1日に発生した能登半島地震に対して支援金を送ることを決めた。特に被害が甚大であった石川、新潟、富山の3県の高野連に、日本高野連と3県をのぞく44都道府県高野連から送る。
金額は1連盟5万円で計220万円。さらに、日本高野連が280万円で計500万円となる。各連盟に対しては、石川へ400万円、新潟へ50万円、富山へ50万円となる。
日本高野連によると、過去の支援金は、熊本地震(2016年)で熊本、大分に合計300万円。東日本大地震(2011年)では、岩手、宮城、福島に合計300万円に、春の都道府県大会での募金も合わせて合計594万7380円が送られた。
同年の選抜大会では、震災義援金と募金の合計4627万2718円が、3県と日本赤十字社に寄付された。また、同年の選手権大会では、震災義援金と募金の合計4171万3616円が3県の高野連、高体連など9団体に寄付され、選手権大会の準備金1500万円も3県に送られた。