DeNA・京田 休日返上で打撃練習 定位置確保へ「アピールしないと」
「DeNA春季キャンプ」(9日、宜野湾)
DeNA・京田陽太内野手(29)が9日、「ユニオンですからスタジアム宜野湾」の室内練習場で、休日返上で打撃練習に励んだ。今年初実戦となる10日の紅白戦では「8番・遊撃」でスタメン出場予定。「明日も試合があるので動きたかった」と約1時間ほどマシン打撃に汗を流した。
2022年オフに中日からトレード移籍。1年目となった昨季は93試合に出場したが、定位置を林、知野らと争う。「アピールしないといけない立場なので、内容より結果」と意気込んだ。
より強い打球をテーマに、ミートポイントを前に置いて打撃に取り組んでいる。「長打力も意識してやっていく。去年はポイントが(体に)近すぎた分、弱い打球だった。データを出してもらったら今永さんより打球速度が遅かった」と明かし、新打法で結果を求めていく。