オリックス エスピノーザ、前ロッテのカスティーヨが入団会見 エスピノーザは「ノーヒットノーラン」カスティーヨは「愛される選手になりたい」
「オリックス春季キャンプ」(10日、清武)
オリックスの新外国人、アンダーソン・エスピノーザ投手(25)=前パドレス3A=、ルイス・カスティーヨ投手(28)=前ロッテ=が10日、SOKKENスタジアムで入団会見に臨んだ。
エスピノーザはベネズエラ出身の右腕で、最速で157キロの直球に加えて、同153キロも記録するツーシームなどを操るパワーピッチャーだ。22年にカブスでメジャーデビューし、7試合の登板で0勝2敗、防御率5・40。昨年はパドレス3Aで28試合に先発し、8勝9敗、防御率6・15という成績だった。先発タイプだが、中継ぎ経験もある。
エスピノーザは「メンタルの部分で自信を持っています。これまでの野球キャリアを通じて大変なこと、困難もありましたが、それを乗り越えて強い精神力を培うことができました。ノーヒットノーランなどそういった成績を残せるように頑張りたい」とアピール。呼ばれたいニックネームには「エスピー」と挙げた。
カスティーヨは昨年、ロッテに在籍。9試合に登板し、3勝3敗、1ホールドだった。オリックス戦にも3試合登板していた。こちらも先発タイプの投手だ。
意気込みを問われたカスティーヨは「自分の真っすぐにすごく自信を持っています。しっかりコーナーに投げ分けて、しっかりと相手打者を抑えられたらと思っています」とニヤリ。続けて「オリックスのファンは熱狂的な方が多いと聞いています。ファンの方に愛されるような選手になりたい」と思いをはせた。