DeNAドラ1度会 初実戦の紅白戦でいきなり右前打 ドラ1対決で小園から2安打放つ

 1回、右前打を放つ度会(撮影・開出牧)
 1回、右前打を放ち石井コーチ(左)とグータッチを交わす度会(撮影・開出牧)
 2回、中前適時打を放つ度会(撮影・開出牧)
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 「DeNA紅白戦、白組-紅組」(10日、ユニオンですからスタジアム宜野湾)

 ドラフト1位・度会隆輝外野手(21)=ENEOS=が、プロ初実戦となる紅白戦に「1番・右翼」でスタメン出場し、第1打席は右前打を放った。

 21年ドラ1の小園、22年ドラ1・松尾のバッテリー。オール真っすぐ勝負でフルカウントからの6球目をはじきかえし、鋭いゴロで一、二塁間を破った。

 3年目を迎えた小園にとっても、アピールの場。登板前には「打者は誰とか深く考えず、日頃の練習を発揮できるように」と意気込んでいたが、オール直球勝負でルーキーに軍配が上がった。

 その後、次打者のドラフト4位・石上の二塁打で三塁へ。3番のドラフト6位・井上の右犠飛で生還した。

 第2打席は、一死一、二塁から中前適時打。フォークを見せられながら、138キロのツーシームにしっかり反応した。

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