DeNA 21年ドラ1小園は課題露呈 2回5安打2失点、2四球と制球安定せず 最速145キロ ルーキー度会に2安打許す
「DeNA紅白戦、白組-紅組」(10日、ユニオンですからスタジアム宜野湾)
21年ドラフト1位・小園健太投手が先発し、2回を投げ、5安打2失点2四球と崩れた。
初回、ドラフト1位・度会隆輝外野手(21)=ENEOS=にオール直球勝負。フルカウントからの6球目、いきなり右前打を打たれた。
21年ドラ1の小園、22年ドラ1・松尾のバッテリー。続くドラ4位・石上に二塁打を打たれ、ドラ6・井上に右犠飛。その後も2死から四球を与えるなど、不安定な投球を露呈した。
二回も先頭益子、続く京田に連打。1死一、二塁から度会に中前適時打を浴び、2点目を失った。2死から再び四球を与えるなど、制球に苦しんだ。直球の球速は最速145キロだった。
3年目を迎えた小園にとっても、アピールの場。登板前には「打者は誰とか深く考えず、日頃の練習を発揮できるように」と意気込んでいたが、課題の残る投球となった。