別メニューのヤクルト・村上が室内で打撃練習再開 高津監督も「軽症でよかった」と安堵

 「ヤクルト春季キャンプ」(10日、浦添)

 左臀部(でんぶ)の張りで別メニュー調整が続いている、ヤクルトの村上宗隆内野手が打撃練習などを再開した。

 この日から始まった第3クールでも別メニュー調整は続いたが、室内練習場では一人でティー打撃を行うなど練習を再開。高津監督によるとウエートトレーニングなど、可能な練習には精力的に取り組んでいるといい、この日も笑顔で球場を後にした。

 村上は「やるべきことをやりたいなと思います」と語るにとどめ、全体練習の復帰時期なども未定。ただ、高津監督は「このクールはじっくり治す方というか、次のクールのための、このクールにしてほしいなっていう風に考えています」と話し、「ここまでは軽症で良かったな、と。今動いてまた悪化することのないようにね、しっかり制限を設けながら、1日ずつ良くなっていけばなとは思っています」と現状を説明した。

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