「ロッテ春季キャンプ」（１０日、石垣島）

　ロッテ・唐川侑己投手（３４）が、ライブＢＰに登板。打者６人に対し３０球を投げ、安打性の打球は２本に抑えた。「真っすぐが今日はそんなに良くなかった。コントロールや精度はどんどん良くなっていくと思うので楽しみ」と振り返った。

　今季から先発に再転向することもあり、スプリットを解禁する。これまではフォークも投げていた中、この日のライブＢＰでも試投し「ちょっとしか投げていないのでまだ分からないけど、コントロール自体はできた」と手応えを得た。

　吉井監督は「年間何試合でもいいので、ピッチャー陣が苦しい時に助けてくれたら」と期待。経験豊富なプロ１７年目右腕は「思いが強くても弱くても、やることは変わらない。どれだけ集中できるかが大事。１日１日大切に過ごせたら」と意気込んだ。