中日 細川にアクシデント 高橋宏のフリー打撃登板で左脇腹付近に死球 トレーナー駆け寄るもすぐ打撃練習に復帰

 フリー打撃で高橋宏から死球を受け背中を押さえながら走り回る細川(撮影・開出牧)
 フリー打撃で高橋宏(左後方)から死球を受け背中を押さえながら走り回る細川(撮影・開出牧)
 フリー打撃で高橋宏から死球を受け悶絶する細川(右)=撮影・開出牧
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 「中日春季キャンプ」(11日、北谷)

 中日の細川にまさかのアクシデントが起こった。

 高橋宏のフリー打撃登板で打席に立った背番号55。快音を響かせていたが、アウトコースを狙ったボールが逆球となって細川の左脇腹付近を直撃した。直後に激痛を和らげるために打席を飛び出して走り回るシーンも。心配そうな表情を浮かべた若き右腕に一言うなずきながら声をかけた。

 その後、トレーナーもケージ内に駆け寄ると、その場にうずくまった細川。最後はトレーナーから促されるようにケージから離れ、左腰付近に手を当てながらベンチ裏へと引き揚げた。

 一瞬、スタンドは騒然となったが、細川はすぐに打撃練習に復帰。大事には至らなかった模様だ。

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