巨人 ドラ1西舘が三者凡退デビュー「どんどん怖がらずゾーンの中で勝負」最速148キロ、スタンドから大きな拍手

 紅白戦に先発した西舘(撮影・西岡正)
 1回を無失点に抑え、ナインとタッチを交わす西舘(右から2人目)=撮影・西岡正
 登板を終え、阿部監督(中央)と話す西舘(撮影・西岡正)
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 「巨人紅白戦、白組-紅組」(11日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)

 ドラフト1位ルーキーの西舘勇陽投手(中大)が、プロ初実戦となる紅白戦に先発登板し、1回を三者凡退に抑える好投を見せた。「緊張感がありながらだったんですけど、結果としては三者凡退で終われたので、そこはよかった」と振り返った。

 初回、先頭のオコエを右飛に打ち取ると、打者3人をぴしゃりと抑えた。最速は148キロをマーク。三振こそなかったが、持ち味のフォークで空振りを場面もあった。期待の右腕の好投に、スタンドからは大きな拍手が送られた。

 これから実戦での登板も増えていくルーキー右腕。「テンポのよさが売りなので、どんどん怖がらずゾーンの中で勝負していきたい」と力を込めた。

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