ロッテ ドラ2・大谷が紅白戦で藤原斬り 1回2奪三振に最速は151キロ「結果は本当に良かった」
「ロッテ紅白戦、白組-紅組」(11日、石垣市中央運動公園野球場)
ドラフト2位・大谷輝龍投手(23)=日本海リーグ富山=が、紅白戦で1回9球を無安打無失点、2奪三振とした。最速は151キロをマーク。「まっすぐはそれなりに走ってたけど、変化球はまとまってなかった。そこは精度を高めていきたい」と振り返った。
3回から3番手で登板。先頭・植田はスライダーで空振り三振とすると、続く藤原もカウント2-2からフォークで空振り三振に斬って取った。藤岡は二ゴロに仕留め、三者凡退。「結果としては本当に良かった。まっすぐ狙いで、スライダーがワンバンであっても空振りが取れた。フォークも良かった」。“デビュー戦”は上々の結果となった。
吉井監督は「ここまで順調に来ている。空振りを取れていたので、なかなか空振りを取れるピッチャーは少ないのでいいな」と評価。7日に大谷がライブBPに登板した際には「決まってはいないけど、先発をしてほしい」と話していた。