巨人 松井秀喜氏 秋広の姿勢を絶賛「意欲が素晴らしい」「私が伝えたことにこだわることはない」臨時コーチの任務終了

 「巨人春季キャンプ」(14日、宮崎)

 OBの松井秀喜氏(49)が臨時コーチ最終日を迎え、選手にエールを送った。

 円陣で挨拶をした松井氏は選手に伝えたことを聞かれ、「5日間、お世話になりました。私はいろいろ伝えましたが、『最後は自分で作って、自分の思うようにやってください』と。『ユニホームを着ている以上、優勝を目指してください』とありきたりのことです」とうなずいた。

 背番号55の後輩、秋広にも技術を指導した。松井氏は秋広の姿勢を絶賛し、「まじめに忠実に取り組んでいて、意欲が素晴らしい。貪欲に自分がうまくなりたいと練習に出ていた。あとはいい結果につながってくれたら私も嬉しいし。最後はどう打つかは、これでいくんだと彼が考え、わたしが伝えたことにこだわることはない」と、引き出しのひとつとして考えて欲しいことを要望した。

 6年ぶりに臨時コーチを務め、阿部監督率いる新生巨人のシーズンに期待。「監督コーチ、以下、選手、スタッフも含めて、リラックスしていい雰囲気が出ている。願っていることはジャイアンツが優勝すること」と語った。

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