花巻東・佐々木麟太郎が進学のスタンフォード大監督が会見 「大谷選手と重ねて見ても間違いなく金の卵」

 岩手・花巻東の佐々木麟太郎内野手(3年)が入学する米スタンフォード大のデービッド・エスカー監督(58)が日本時間の16日、オンライン会見を行った。

 歴代最多とされる高校通算140本塁打を放った強打者の入学を「1年生になってからすぐに活躍してくれると信じていますし、全米選手権に出て麟太郎くんと一緒に優勝したい」と歓迎。入学決定に至るまでビデオやSNSで佐々木のプレーをチェックしていたといい「それを見ただけでも彼の打力、野球センスの能力は高く評価しています。今の所は中軸を打ってもらう予定で考えています」と明かした。

 米国の大学野球は例年2月に開幕する。佐々木は4月から大学のプレクラスを受けながら練習に参加し、6月25日のシーズン終了後から9月まで行われるサマーリーグに派遣される予定。正式な入学は9月で、公式戦に出場できるのは2025年シーズンからとなる。

 同じ岩手県、花巻東の出身であり、米大リーグで2度のア・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いたドジャースの大谷翔平選手(29)を引き合いに「大谷選手がすでに証明しているように、麟太郎選手もすぐに順応できると思っています。大谷選手と重ねてみても、麟太郎くんは負けていると思わないし、間違いなく金の卵だと思っています。ドラフトにかかって最終的にはメジャーで活躍できる選手だと思っている」と将来にも期待を寄せた。

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