米国の名門大進学の佐々木麟太郎 授業料、寮費、食費など全免除 総費用約5000万円は大学負担と監督が開かす
歴代最多とされる高校通算140本塁打を放ち、米国の名門スタンフォード大学への進学を決めた花巻東・佐々木麟太郎内野手。16日、同大学のエスカー監督がオンライン会見に臨んだのだが、そこで驚愕の事実が明らかになった。
エスカー監督は「彼の場合はフルスカラーシップなので、学費、寮費、一切かかるお金はありません。100%大学が負担します」と発言したのだ。
スカラーシップとは奨学金のことを指し、単純なスカラーシップ適用であれば授業料が免除される。ただ、佐々木の場合はフルスカラーシップが適用されたため、授業料に加えて、住居費、食費などが免除されるとあって、経済的負担が大幅に軽減されるものとなった。
スタンフォード大学の学費は年間約5万80000ドル(約870万円)、卒業までに必要な総費用は約34万ドル(約5100万円)とされている。