ヤクルト・村上が志願のライブBPで全快弾 小川のボール球を左翼へズドン エース驚がく「さすがに入るとは思わなかった」

 志願してライブBPの打席に立った村上
 志願してライブBPの打席に立った村上
 ライブBPに登板する小川
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 「ヤクルト春季キャンプ」(17日、浦添)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が17日、エースを粉砕する全快弾を放った。

 志願のライブBPだった。投手を務めたロドリゲス、小川から鋭い当たりを連発。小川との3度目の対戦では外角のボール球を左翼席まで運ぶと、周囲やスタンドをざわつかせた。

 村上は左臀部(でんぶ)の張りで別メニュー調整が続いており、16日に全体メニューに復帰したばかりだった。ライブBP前の打撃練習では場外弾2発、スコアボードにぶち当てる3発など、計14本の柵越えを披露していた。

 主砲と対峙(たいじ)した小川は開幕に照準を合わせ、まだ調整段階だったが、「ボール球だったんですけど、やっぱりすごいなと思いました。さすがに入ると思わなかった」と驚きの表情。「大きいですし、構えもゆったりしている。対戦したら怖い」と改めて心強すぎる仲間に感服した。

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