ヤクルト・奥川が右肘痛からの完全復活に向けた第一歩へ 中日との練習試合で今季初実戦のマウンド「最初からうまくいかない」

 「ヤクルト春季キャンプ」(17日、浦添)

 ヤクルトの奥川恭伸投手(22)が、今季初実戦となる18日の練習試合・中日戦(浦添)へ意気込んだ。

 右肘痛からの完全復活を目指す第一歩だ。奥川は「緊張と不安な気持ちですね」と偽らない言葉で心境を説明した。1軍戦は22年3月29日の巨人戦以来で、打者に対して投げるのは昨年11月11日、愛媛県松山市で行われた秋季キャンプ期間中の四国・愛媛との練習試合以来だ。

 奥川は「僕はかなり実戦から遠ざかっていたのでテーマとかじゃなく、まずはどんどんストライクをとりにいきたい」と意気込み、「打たれることもあると思うんですけど、そこからしっかり勉強というか、反省をしてピッチングをよりよいものにしていきたいなと思います。最初からうまくいかないかなとは想定してやりたいなと思います」と足元を見つめた。

 開幕を見据え、キャンプではオーバーワークにならないように自身で制限をかけて取り組んできた。ここまでの調整も順調そのもの。「とりあえずまんべんなくいろんな球種使いたいですね。徐々に対戦感覚だったりとかっていうのを覚えていきたいなと思います」と先も見据え、初実戦へと臨んでいく。

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