日本ハム・野村佑希が1発&好走塁でアピール 対外試合初本塁打に「感覚としてはいいものが残った」
「練習試合、日本ハム18-3サムスン」(17日、タピックスタジアム名護)
日本ハムの野村佑希内野手(23)が一発と好走塁でアピールした。
三回に対外試合1号となる左越えソロ。「風じゃないですか。いい打ち方はできましたけど若干詰まり気味の上がり過ぎっていう感覚だったので」と振り返りつつ、「感覚としてはいいものが残った」と手応えを口にした。
四回無死一、二塁の場面では次打者の一邪飛の際に、相手の守備形態を見て一塁からタッチアップで二塁を陥れる好走塁。二塁走者の松本剛が三塁にスタートを切り、相手一塁手が三塁に送球。その際に「送球でカットされたらいけないので、僕はそこを見てからって感じでした。3塁との間に人がいないというか、(一塁手が三塁に)直送するんだったら行こうかなって感じで」と、冷静な判断があったことを明かす。
新庄監督は「言わなくても、やってくれるようになりましたね。やった後に、できたできた、素晴らしい素晴らしいというふうになってきているので。何であそこいかんのやっていうのは減りましたね」と成長を評価していた。