ヤクルトの抑え候補・エスパーダがライブBP 打席に立った4選手が2球種の凄さを証言

 「ヤクルト春季キャンプ」(17日、浦添)

 ヤクルト新外国人のホセ・エスパーダ投手(26)=パドレス=が17日、ライブBPに登板した。

 宮本、北村拓、北村恵、丸山和の打者4人に対して29球を投げ、安打性の当たりは2本。この日の最速は147キロを計測した。

 初めて行った実戦形式の練習に、「体の調子もすごくいいですし、しっかりバッター相手に投げ抜く、攻めて投げ抜くっていうところを考えながらやろうと思っていたので、それができてよかったです」と充実感たっぷりに振り返った。

 また打席に立った4選手はカットボールとカーブの2球種を絶賛。北村恵は「カットボールがストレートに見えた」と言い、「パワーカーブ?速いカーブがすごい。日本人にはあんまりいない。初見じゃ難しいのかなと思いました」とは北村拓。宮本は「タイミングが取りづらかったですね。カーブはブレーキが効いていました」と振り返った。丸山和は「球速い。曲がり球がすごくブレーキかかっていました」と話した。

 獲得時に奥村国際グループ担当部長は「将来的に抑えになれるポテンシャルはある」と未来の抑え候補としての期待を寄せており、現在は守護神・田口が離脱中。高津監督は「少し変化球の制球のところで、うまく制球できない場面はあったんですけど、ただボールのなり方というのが悪くない。ワンバウンドになる縦の変化が多かったので、そんなに大きなミスはなかったのかなと思いますけどね。悪くないと思います」と評価し、「本当にいい場所に、いい選手をはめていきたいと思っているので、いろいろ考えています」と話した。

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