巨人 ドラフト1位・西舘が“開幕戦”で2回2安打1失点 「スーパークイック」でサムスン打線に真っ向勝負
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「練習試合、巨人-サムスン」(18日、沖縄セルラースタジアム那覇)
今年初の対外試合にドラフト1位の西舘(中大)が先発。初回に先制点を失うなど、2回2安打1失点だった。
この回、先頭のキム・ジチェンに初球、甘く入った146キロを狙われた。一塁線を破る二塁打で得点圏に走者を置くと、続くキム・ジェヒョクの中飛で1死三塁。ここで内野は前進守備を敷いたが3番、キム・ヒョジュンのボテボテの二ゴロで1点を失った。
4番のカン・ミンホにも中前打を浴びたが、続くキム・ヨンウンを真っ向勝負の147キロで、空振り三振に斬って最少失点で脱した。続く二回も先頭のジョン・ビョンウを死球で歩かせたが、1死から最後はキム・ドンジンを遊ゴロ併殺に打ち取った。
2回を投げ、全球種を織り交ぜながら21球。最速は149キロだった。