最速159キロ右腕のロッテ・大谷が練習試合で154キロ「自分の真っすぐが投げられた」

 「練習試合、DeNA5-7ロッテ」(18日、ユニオンですからスタジアム宜野湾)

 最速159キロ右腕のロッテ・大谷輝龍投手(23)=日本海リーグ富山=が1回17球を投げ、無安打1失点(自責点0)。この日の最速は154キロをマークし、プロ入り後の最速を更新した。「この時期にそれくらい(球速が)出てくれるのは自分の中でも自信になりますし、これからもっと上げていきたい」と話した。

 2-1の七回から登板した。先頭は直球で二ゴロ。1死から味方失策と四球、ボークで二、三塁とピンチを背負うも、出力は下がらず。石上に投じた3球目でこの日の最速154キロを計測しファウルとした。5球目を投ゴロとされ、その間に失点を許したが、最後は林をスライダーで空振り三振。最少失点で切り抜けた。

 2度目の対外試合での登板となり「まっすぐは前よりは良かったと思いますし、自分のまっすぐが投げられた」。吉井監督は「投げているボールはだんだん良くなってきている」と評価した。ただ、「背番号(31)のカケル2くらい課題はある。変化球はまだすっとこどっこいなので、これからだと思います」と“吉井節”で課題も示した。

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