楽天・平良竜哉がキャンプMVP 今江監督「目に見えるように課題に取り組んでいた」日本ハム戦でもマルチ安打

 7回、平良が反撃の口火となる左犠飛を放つ(撮影・持木克友)
 気合の髪型でキャンプに臨んでいる平良=4日
 黒川を中心にキャンプの手締めをする楽天ナイン(撮影・持木克友)
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 「練習試合、楽天5-6日本ハム」(18日、金武町ベースボールスタジアム)

 楽天は練習試合を終え、1日から金武町で行っていたキャンプを打ち上げた。この日の試合で、2試合連続マルチとなる2安打1打点の活躍を見せた平良竜哉内野手(25)が、今江監督から金武キャンプのMVPに選出された。

 「1番・左翼」で先発出場すると、三回の第2打席で中前打。続く打席でも快音を響かせると、七回には無死二、三塁から左翼へ強烈な犠飛を放ち、反撃ののろしを上げた。ここまで実戦4試合全てに出場し12打数5安打と躍動。オフには巨人・坂本に弟子入りし、磨いてきた打撃の成果を発揮した。「ずっと取り組んできたことを変えずに繰り返して、結果に結びついてよかった」とうなずいた。

 今江監督も「目に見えるように課題に取り組んでいた」と練習に対する姿勢を評価。「彼にとっていいキャンプになった」とたたえた。プロ2年目の今キャンプは「初心に返るため」と“気合の丸刈り”で臨んだ。地元・沖縄の歓声も浴びながら力を発揮した。「これ(今の結果)が最低ラインだと思って、結果にこだわって貪欲にやっていきたい」と力を込めた。

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