巨人・戸郷「ホッ」打者6人に3K被安打1 今キャンプ初登板で調整遅れの不安を一蹴

 「巨人春季キャンプ」(19日、宮崎)

 開幕投手の巨人・戸郷翔征投手(23)が、今キャンプ初めてシート打撃に登板した。坂本ら打者6人に20球を投げ、被安打1、3奪三振。調整遅れが心配される中で「ホッとしたのは事実」と、不安を一蹴する内容を残した。

 本格的なブルペン投球は13日が最後で、沖縄入り後は傾斜を確認する程度だった。コンディションに不安はなく「技術的な部分」と説明。予定より2日遅れの登板となったが、ドラフト3位の佐々木(日立製作所)、同4位の泉口(NTT西日本)、岸田から空振り三振を奪い、変化球の精度にもうなずいた。

 ただ、先発予定だった23日・阪神とのオープン戦は「明日、あさっての体の状態次第」と濁し、回避する可能性にも言及。杉内投手コーチは「開幕まで1カ月以上ある。焦る必要はない」と話すが、わずかな調整のズレに不安も残る。新生巨人の絶対的なエース。初実戦の収穫を胸に、急ピッチで調整を進める。

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