日本ハム 細川とサムスンの遊撃手が二塁塁上で激しく交錯→プレー続行に大きな拍手 細川も真摯な対応 17日の試合では7死球
「2軍練習試合、日本ハム-サムスン」(20日、タピックスタジアム名護)
試合中に日本ハムの細川とサムスンの遊撃手が激しく交錯するシーンがあり、球場は一時騒然となった。
五回無死一塁で浅間が打席に入り、一塁走者の細川が二塁へスタート。滑り込んだ際、右肘がサムスンの遊撃手の顔に当たった。審判の判定はアウトだったが、遊撃手はその場に倒れ込んで起き上がれず。慌ててサムスン首脳陣も三塁ベンチから飛び出した。
それでも立ち上がってプレー続行の意思を表示すると、球場は大きな拍手に包まれた。細川も相手を気遣ってか、立ち上がるまでその場を離れず、大丈夫であることを確認してベンチに戻った。日本ハムは17日の練習試合でサムスンから7死球を受け、新庄監督が「怖い怖い、マジ怖い」と語っていた。