中日・中田翔 コーチ退団で大号泣した過去「チラッて見たらダイカンがバリ泣いてて」杉谷氏「過呼吸かってくらい泣いてましたよね」
中日・中田翔内野手が、18日に配信された元日本ハム・杉谷拳士氏のYouTubeチャンネルに登場。日本ハム時代、コーチ退団で大号泣した過去を明かした。
中田は杉谷氏と日本ハム時代を振り返る経緯で「清水さんにはよう怒られたな。ほんま」と、入団の08年から12年まで1軍外野コーチだった清水雅治氏(現日本ハムファーム総合コーチ)について言及。「シートノック入ってて、肘痛いなあって言ってたらブチ切れられてたもん。『お前の準備が…。オラーッ』って言われてた」と振り返った。
当時は左翼手が中田、中堅手・糸井嘉男、右翼手・陽岱鋼の布陣。中田は「あの外野手陣をよく清水さんまとめてたと思うよ。糸井さんも糸井さんであのまんま。俺も性格こんなやん」と語ると、杉谷氏は「言い返してましたもんね」とうなずいた。
杉谷氏は、清水コーチが日本ハムを退団する際、中田が号泣していた物まねも披露。「大将(中田)は声を出して、過呼吸かってくらい泣いてましたよ」と言うと、中田は「それは言い過ぎ」と爆笑した。
中田は「俺は、ずっと泣くのを我慢してて。でも、チラって見たらダイカン(陽岱鋼)がバリ泣いている。それを見て俺も止まらなくなって。ダイカン泣くんやって思って。好きな人だったから本当に寂しかった。あれめちゃくちゃ覚えている」と回顧。外野守備をたたき込んでくれた恩師に感謝の思いをにじませ、「俺外野手でゴールデングラブ取って清水さんにあげたかったんよ一個。結局、かなわなかった」と語った。