ロッテ・藤原2安打「打たないと出られない」2年連続開幕スタメン猛アピール
「練習試合、中日14-1ロッテ」(21日、Agreスタジアム北谷)
ロッテ・藤原恭大外野手(23)が、4打数2安打をマークし存在感を放った。「打たないと試合に出られない。守備でも走塁でも、もっとアピールして開幕スタメンで出られるようにしたい」と、2年連続の開幕スタメン入りを誓った。
この日は「1番・中堅」で先発出場。初回はカウント2-2からファウルで粘り、7球目のフォークをバットに当てた。打球は中日先発・梅津のグラブをはじき、ラッキーな内野安打に。1-1の五回には2死から中前打。運も味方につけながら躍動した。
オフから体重増加に取り組んでおり、「やってきたことが結果につながっている」と充実の表情。吉井監督も「もっと良い打撃ができる。長打も打てる子なので、ゆくゆくはクリーンナップも打てる」と期待を込めた。