楽天・田中将が実戦初登板で1回無失点 最速は141キロ 中田との対戦時に笑みも「気のせいじゃないですか?」
「オープン戦、中日-楽天」(24日、Agreスタジアム北谷)
昨年10月に受けた右肘のクリーニング手術からの復活を目指す楽天・田中将大投手が、今季実戦初登板初先発。1回を2安打無失点に抑えた。
先頭の三好に中前打を許すが、盗塁死で1アウト。2番・辻本にも左線へ二塁打を許しピンチを招いたが、細川をスライダーで空振り三振。最後は中田をスプリットで二ゴロに打ち取り、ゼロで終え「結果どうこうよりも無事に終わってよかったです。今日投げたられたことが大きなステップです」と振り返った。
右腕はこの日の最速、141キロをマーク。中田との対戦では時折笑顔を浮かべるシーンもあったが「気のせいじゃないですか?」と笑顔だった。