ヤクルト 奥川がコンディション不良で開幕絶望 ノースロー調整へ 高津監督が明言「残念ですね」箇所は明かさず
「オープン戦、ヤクルト1-0阪神」(24日、ANA BALL PARK浦添)
ヤクルトの奥川恭伸投手が、コンディション不良で今後のノースロー調整と開幕が絶望的になったことが明らかになった。試合後に高津監督、伊藤投手コーチが明かした。
高津監督は「今、ちょっとコンディションがあんまりよくないです。ちょっと箇所はあれですけど、体の状態がよくない」と説明。数日前から予兆はあったといい、この日すでに病院を受診しているとみられる。今後はキャンプ最後まで沖縄でできることをやる方針。3月末や4月頭の登板に関しては、伊藤投手コーチが「無理やろうなぁ」と話し、開幕は絶望的となった。
この日の練習ではキャッチボールをしており、ここまでの春季キャンプでも順調に調整を続けてきた。18日に行われた中日との練習試合では2年ぶりの1軍マウンドに立ち、2回2安打無失点。笑顔で初実戦を終えていただけに、高津監督も「この先は何も決まっていないですね。コンディションを整えることしか決まっていないです」と残念がった。