ロッテ 開幕投手最有力候補の小島が今季初実戦登板で2回無失点 吉井監督も「1発目にしては上々」

 「練習試合、韓国ロッテ3-7ロッテ」(24日、糸満市西崎総合運動公園野球場)

 ロッテの開幕投手候補・小島和哉投手が、先発として対外試合初登板。2回を1安打無失点とし「内容はあまり気にせず、違うユニホームを着ている相手に投げられたのは良かった。とりあえず、試合勘をつかもうと思って投げました」と振り返った。

 初回、先頭から四球、中前打を許し無死一、二塁としたが、後続は直球で遊撃への併殺打、4番打者は遊ゴロで切り抜けた。0-0の二回は、先頭からスライダーを決め球に、2者連続で空振り三振。最後は二ゴロに抑えた。「空振りは取れていましたけど、1イニング目はブルペンの延長線上みたいに、1球1球全力で投げる感じだった。そこはうまく力が抜けて2イニング目はしっかりバッターと対戦できた」と話した。

 吉井監督も「良かったと思います。細かいコントロールはまだできていないですけど、勢いのあるボールを投げられていた。今年1発目の実戦にしては上々です」と大満足の結果だった。また、次回登板は、3月2日の練習試合・西武戦(春野)と明かした。

 左腕は今季に向け「イニングはたくさん投げたい。吉井さんと去年の終わりに『25試合は投げるイメージでいる』と話はされたので、監督が求めている意図もしっかり意識しながらやっていけたら」と意気込んだ。

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