中日 中田翔に立浪監督が身ぶり手ぶりの打撃レクチャー 直後のフリー打撃で快音 防球ネットを直撃する特大弾も

 ケージの前で立浪監督(左)から始動を受ける中田(撮影・持木克友)
 ケージの近くで中田にアドバイスする立浪監督(左)=撮影・持木克友
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 「オープン戦、中日-阪神」(25日、Agreスタジアム北谷)

 巨人から移籍してきた中田翔内野手が、試合前に立浪和義監督と会話を交わすシーンがあった。

 フリー打撃前。打撃ケージ裏で、じっくりと話し込んだ。途中で指揮官は身ぶり手ぶり、自らスイングをして実演をし、レクチャーしていたもようだ。その直後のフリー打撃で中田は、快音を響かせた。左翼防球ネットを直撃する柵越え、左中間への特大の一発も放った。

 ここまでのオープン戦は開幕から2試合にいずれもスタメン出場し、4打数無安打。24日の楽天戦(同)後に中田は、「ちょっと(ボールの)見え方がよろしくない。球種が何かもはっきり分かってない。そこは、毎年のことなので何とも思ってないですけど。構えた時に自分の中ではまり具合がちょっと良くないから」と語っていた。

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