DeNA ドラ1度会によもやのハプニング バットの重りが外れず大焦りも→初球攻撃でレフトに大飛球 メンタル強っ
「オープン戦、DeNA-楽天」(25日、ユニオンですからスタジアム宜野湾)
ドラフト1位ルーキーの度会隆輝外野手をよもやのハプニングが襲った。
1番でスタメン出場した背番号4。一回表を無失点に抑え、ネクストサークルでバットにリングを装着して素振りを繰り返した。だがいざ打席に向かう直前、リングが外れないハプニングが発生。何度も地面にバットをたたきつけるも外れず、焦る姿が中継カメラに映し出された。
先輩たちからアドバイスが飛び、ベンチ前の人工芝の上で力強くバットをグリップからたたきつけると、ようやくポロリと外れた。慌てるあまりいったん、リングを放置したままダッシュで打席に向かおうとしたが、すぐにきびすを返して戻るハメに。それでも先輩の牧が拾い上げ、優しく声をかけた。
常人ならまともな精神状態ではなかったはずだが…第1打席は初球をしっかりたたいて左翼ポール際への大飛球。惜しくもフェンスには届かなかったが、ハプニングに負けず初球から振っていけるメンタルの強さを見せつけた形だ。