佐々木麟太郎 スタンフォード全額奨学金は「異例中の異例」ハーバード卒TBS社員「野球部が彼に来てほしくてたまらなかった」
高校通算140本塁打の花巻東・佐々木麟太郎選手が、米超名門スタンフォード大への進学が決まったことについて25日、TBS「アッコにおまかせ!」で特集された。
番組には、東大中退後にハーバード大を卒業し、米国大学に関する書籍も記したTBS新入社員、向井彩野さんが登場。佐々木選手が4年5000万円という学費や寮費がすべて免除となる全額奨学金での合格をつかんだことに「異例中の異例。大学野球部側が彼に来てほしくて、ほしくて、たまらなかったんだろうなということは想像できますね」と解説した。
その理由について、「これはめちゃめちゃ珍しくて、そもそもスタンフォードって留学生よりアメリカの学生の方を奨学金において優遇するという制度を取っている」と話し、留学生として全額奨学金をもらうのは、レアケースという。
スタンフォードへも取材経験がある向井さんは、「キャンパスの端から端まで歩いて大体30分以上かかる。本当に広い敷地で、学生のほとんどが自転車とか電動スクーターとかに乗っていたのがすごく印象的でした」と証言。東京都千代田区の3倍にあたる8180エーカーという広さで「佐々木選手も入学したらマジで真っ先に自転車なり電動スクーターを絶対に買わないと本当に苦労すると思います」とアドバイスした。