中日・中田翔 日本ハム時代の“レベチ打法”へ修正検討 立浪監督とバッティングの意見交換

 「中日春季キャンプ」(25日、北谷)

 巨人から中日に移籍した中田翔内野手(34)が打撃フォームの修正に取り組んでいることを明かした。オープン戦2試合で4打数無安打。「感覚のいいフォームを試しているという段階」と話し、キャリアハイの31本塁打、リーグトップの108打点をマークした日本ハム時代の20年のフォームに戻すことも検討している。中田が“レベルが違いすぎる”というギャル流行語「レベチ」を口にしてきたのも20年。今季は“レベチ”な打法を披露するかもしれない。

 この日は阪神戦に出場せず、室内練習場で黙々とフリー打撃をしてフォームを確認。試合前には屋外のフリー打撃前に立浪監督とバッティングの意見交換も行った。新天地で迎えた沖縄での調整について中田は「いろいろ、やりたいことはできたと思います」と充実感を漂わせた。

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