日本ハム・新庄監督が巨人捕手の強肩に驚く「すごいキャッチャー」山瀬が座ったまま二塁送球 大リーガーと重ねて絶賛
「練習試合、巨人5-3日本ハム」(27日、沖縄セルラースタジアム那覇)
日本ハム・新庄監督が巨人の捕手・山瀬の強肩ぶりに驚いた。
9番捕手でスタメン出場した山瀬が魅せたのは七回、1死一、二塁の場面。投球を受けると座ったまま、二塁へ牽制。ボールはノーバウンドのストライク送球となった。二走・水谷が戻りアウトにはならなかったが、持ち前の強肩ぶりを発揮。球場もどよめいた。
新庄監督は自ら山瀬の話題を切り出し、「キャッチャーの子、スローイング。あれが一番速いと思う」と感心。「デトロイト・タイガースにいた(イバン・)ロドリゲス、ちょっと小柄なキャッチャーがいたけどめちゃくちゃ肩が強くて」と大リーガーのレジェンドと重ね、「ピッチャーより速かったもんね、すごいキャッチャー」と山瀬を絶賛した。
巨人・山瀬は新庄監督の評価を聞き、「(新庄監督は)ほんとにメジャーリーガーですからね。言われたら嬉しいです」と笑顔。「どんどん一つの持ち味としてやっていけたら」とうなずいた。
ネットでも、このプレーにファンが反応。「山瀬慎之助」がトレンドワードに上昇し、「バケモン肩」、「メジャーリーガーみたい」、「走者からしたら恐怖」などの声が上がっている。