「練習試合、ソフトバンク４－３西武」（２８日、アイビースタジアム）

　ソフトバンクが対外試合無傷の４連勝を飾った。

　４番ＤＨでスタメン出場し、古巣との初対戦だった山川穂高内野手は第１打席に西武先発のルーキー・武内から左中間へ逆転２ランを放った。第２打席は遊ゴロ、第３打席は中飛。３打数１安打２打点で途中交代した。

　山川は出場後、「ホームランはたまたま。本当にたまたまです。基本ホームランはたまたまです。感覚で（バットに）当たっているので。でも、打った瞬間、いい打ち方ができたのでいいかなと思います」と振り返った。

　また、試合前練習中には西武の選手たちと笑顔で言葉を交わした。「（昨季まで）長いことやったメンバーなので久々に会えてとてもうれしかったですし、昔と変わらず接してくれる後輩がいっぱいいたのでうれしく思いました」と話した。また、松井監督とも会話し「元気そうだねと声をかけてもらったんで、ありがとうございますと返しました」と明かした。

　山川をはじめソフトバンクのＡ組は、試合後にキャンプ地の宮崎を離れて福岡に戻った。来月２日、ＤｅＮＡ戦（北九州）でオープン戦の初戦を迎える。