巨人 キャンプ終了でサバイバル本格化 畠、ルシアーノが2軍再合流 阿部監督「最後まで競争して」

 秋広にノックを打つ阿部監督(撮影・佐藤厚)
 ノックを受ける秋広に指示を出す阿部監督
 那覇キャンプを打ち上げ、全選手とグータッチする阿部監督(右)
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 「巨人春季キャンプ」(28日、那覇)

 巨人が沖縄那覇キャンプを打ち上げた。阿部監督は総括会見で、畠世周投手と、育成のエルビス・ルシアーノ投手の2軍降格を説明。「畠とルシアーノは2軍に再合流させます」と語った。

 2軍キャンプスタートだった2人は、宮崎での1次キャンプ途中に1軍合流。畠は25日のオープン戦・ヤクルト戦で2回を投げ3安打1失点。ルシアーノは同24日の広島戦で、1回を投げて1安打無失点だった。

 現時点で2軍から代役の昇格はない。阿部監督は「プロ野球でもみんな立場が違う、お給料も違う、そういう選手の集まりですし。しっかり立場をわきまえてね、結果を残さないといけない人、しっかり調整しなきゃといけない人、それは個々でしっかりと自覚を持って」とし、「最後まで競争してほしいなと思います。開幕に残ったからといって、それが全てではない。そう思ってみんなやってほしいなと思います」と語った。

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