巨人・秋広に大谷化指令 阿部監督が直々に“鬼ノック”「すごい選手になる可能性を秘めている」
「巨人春季キャンプ」(28日、宮崎)
巨人の秋広優人内野手(21)が「大谷化指令」を受けた。阿部監督は左翼のレギュラーを争う期待のホープに、今キャンプ初めて直接ノックを浴びせるなど猛ゲキ。打撃練習後には、オープン戦で本塁打を放ったドジャース・大谷の名前を出し、スイング映像をチェックするように伝えた。
「彼はもう結果を出すしかない」。プロ4年目、21歳。まだ若手の分類だが、指揮官は勝負の1年と位置付ける。言葉通りにキャンプ最終日は、内外野で秋広に“鬼ノック”。「僕らが辛抱強く指導していけば、すごい選手になる可能性を秘めている」とも言った。
身長2メートル。大谷を上回る体格は潜在能力の塊だ。指揮官の“指令”に、秋広は「監督にはYouTubeの請求がくるくらい、見ておけと言われました。いっぱい見ます」と宣言。ホームラン映像をリピート再生し、打ち方を脳裏に焼き付けて実践する。