大谷結婚に恩師・栗山英樹氏が祝福「心の底からおめでとう」
日本ハムの栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(62)が29日、結婚を発表したドジャース・大谷翔平選手(29)への祝辞を球団を通して語った。「心の底からおめでとうございます」と思いを伝えた。
日本ハムの監督就任2年目の2013年に大谷が入団した。周囲が否定的でもあり前例のない2刀流として起用を進め、現在の礎を築いた。
「ファイターズに入団してからずっと抱いてきたのが、翔平が思い切って野球ができる環境をつくってあげるということでした」と当時を振り返った。
日本ハムの監督として大谷とはエンゼルスに移籍するまで5年間の師弟関係を構築した。21年の退任後は侍ジャパンの監督に就任。大谷の代表入りに尽力し、昨春のWBCでは師弟で世界一の座に登り詰めた。
愛弟子の新たな門出に「結婚で集中できる環境が整い、さらに前に進んでいけるのではないでしょうか。奥さんは大変だと思いますが、くれぐれも翔平のことをよろしくお願いします、とお伝えしたいです」と家族の存在、内助の功を得てさらなる躍進を期待。「本当におめでとう!」と祝福した。