台湾で巨人・杉内投手コーチが大人気 「懐かしい」異例のインタビュー対応、空港では出待ちファンも

 台湾で人気の杉内コーチが、地元メディアから取材を受ける
 05、06年シーズンで巨人に在籍したジャン・チェンミン氏
 台湾メディアから取材を受ける坂本
3枚

 巨人が1日、2、3日に予定される親善試合を前に、台湾・台北ドームで全体練習を行った。

 台湾では日本のプロ野球人気が高く、この日は多くの地元メディアが集結。テレビカメラ18台、100人弱の報道関係者が集まり、グラウンドには熱気があふれた。リクエストに応える形で阿部監督や菅野、坂本ら選手インタビューが行われる中、杉内投手コーチも要望を受け、大勢のマイクの前で質問に答えた。

 前日2月29日、空路で到着した桃園空港でも、現役時代のユニホームや、ポスターを掲げて声援を送る地元ファンなど、変わらぬ人気の高さだった。

 「20年くらいぶり」という台湾の雰囲気に、杉内コーチは「懐かしいなと正直、思いました。街並みもだいぶ変わっているので、ここでできることをすごく幸せに思います」と感慨深げな様子。「選手たちもたぶん新鮮な気持ちで、このドームで試合できるというのは、すごく喜んでいると思います。明日いいプレーを、みんなしてくれる」と期待した。

 2日は戸郷、3日は菅野が先発予定。2人の登板について同コーチは「まずは菅野が台湾に行きたいと言ってきたので、菅野は必ず入れようと思っていました」と、本人の強い要望があったと説明。「その中で、先発ピッチャーの試合数もイニング数も増やしていかないといけない。台湾には必ず行ってもらおうかなと思っていた」と明かした。

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