巨人遠征、台湾の熱烈歓迎 台北ドーム練習にメディア100人 坂本は人気高く「球星」と紹介

 巨人は1日、台湾に新設された台北ドームで全体練習を行った。球団創設90周年および新球場開設を記念し、2日に中信兄弟、同3日に楽天モンキーズと親善試合を予定。台湾では日本のプロ野球人気が高く、前日練習から100人近い地元メディアが集結するなど、熱烈歓迎にナインからは驚き声が上がった。

 早くも熱気ムンムンだ。午前9時から巨人の練習が始まると、続々と現地メディアが集まってくる。大手6社にネット媒体など、テレビカメラは20台以上。束になった20本以上のマイクを前に、岡本和も「なかなかない。新鮮ですね」と驚いた。中でも坂本の人気が高く、スターの意味を持つ「球星」と紹介された。

 長野も「日本でこんなに囲まれることがないんで、うれしいッスね」と笑いを誘うほど異様な光景だった。ただ、シーズンを前にした大事な調整の場。2日に戸郷、3日には菅野が、阪神との開幕カードを想定して先発する。阿部監督も「ガチでいく」と助っ人選手を除く、現状のベストメンバーを用意。4万人収容の球場チケットもほぼ完売。台湾ファンのパワーも借りて、V奪回を誓う1年に弾みを付ける。

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