広陵 ボンズ・真鍋の大阪商業大進学が発表 昨年のドラフトでは無念の指名漏れ 関西から再起図る

 関西六大学野球連盟は2日、新たに令和6年度の入部予定者の発表を行い、大阪商業大に、“広陵のボンズ”と呼ばれた真鍋慧内野手が加わることが分かった。

 真鍋は左打ちの高校通算62本塁打というスラッガーだが、昨秋のドラフト会議では3位までの指名がなければ進学の意向を示していた中で、指名を受けることがなかった。ドラフト会議終了後には、広陵・中井監督が「ショックを受けていた。きょうの悔しさを忘れずにやってほしい。もう一回り大きくなってほしい」とエールを送っていた中、その中井監督の母校から、新たな一歩を踏み出す形となった。

 また、大阪商業大には他に、同じ広陵の金山涼也外野手と、鳥取城北の河西華槻捕手が加わることも発表された。

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