巨人・阿部監督「チアガールでも見ていたのかな」 大暴れの秋広に守備面で恒例愛のいじり「カメラワークが素晴らしくて秋広の反応の悪さがすごく分かった」 本人は隣でズッコケ

 試合後、会見で使用したベースにサインを書いた(左から)阿部監督、戸郷、秋広
 7回、適時打を放ち、ポーズをとる秋広
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 「親善試合、中信兄弟1-4巨人」(2日、台北ドーム)

 巨人が親善試合で台湾の人気No.1チームの中信兄弟を下した。野手では期待の大砲・秋広が先制V打を含む3安打3打点で勝利に貢献した。

 試合後の会見で秋広に対して厳しい姿勢をみせる阿部監督は打撃については「いい打撃をね、できたと思いますし、彼の場合は本職は外野なので、そこでもう立場的に結果を出してアピールしてもらわないといけない。これを継続できるようにやってくれればいいかな」と、一定評価。秋広も「本当に言う通り。自らアピールしなければいけない立場。他の選手もアピールしているので自分も負けないようにがんばりたいと思います」と、気持ちを引き締めた。

 ただ、恒例の愛のいじりは台湾でも止まらず。「試合後にリプレイをやっていたんですけど、カメラワークが素晴らしかった。八回の守備で、1番打者が一塁線を抜いたやつをやっていただいていたんですけど、秋広の反応の悪さがすごく分かった。たぶん、あの時、チアガールかなんか見ていたのかなと。それぐらい反応遅かったですね。打った打球もすごかったんですけど。それは言っておきたい」と、守備についてチクリ。秋広も隣でずっこけるリアクションをとり、台湾メディアも大爆笑だった。

 秋広はこの日、まず二回、2死一、二塁から初球を狙い、左前適時打で先制点。「打ったのはストレートです。2アウトから長さん(長野選手)と尚輝さんが繋いでくれてここは(ランナーを)かえしたいと思っていました。打てて良かったし、この試合の最初の打点になって嬉しいです」と振り返った。

 再びチャンスは巡る。六回には無死二塁の得点圏で一、二塁間を破る右前適時打。再びストレートを狙い打ちした一打に「尚輝さんがよく走ってくれて打点がつきました。結果的にランナーをかえせて良かったです」とコメント。続く七回には左腕で、かつて阪神にも在籍した呂彦青から中前適時打を放った。

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