巨人の又木にアクシデント 強烈なライナーが直撃→マウンドで激しく転倒も笑顔で続投 台北ドームが拍手に包まれる

 「親善試合、巨人-楽天モンキーズ」(3日、台北ドーム)

 七回から登板した巨人のルーキー・又木鉄平投手が強烈なピッチャーライナーを足に受け、マウンドで激しく転倒するアクシデントがあった。

 0-0の七回2死から痛烈なピッチャーライナーが又木を襲った。左腕は驚異的な反射神経で体をくねらせて回避しようとするも、ボールは足に当たり、直後、勢い余ってマウンドで激しく転倒した。

 結果は内野安打となり、一時スタンドは騒然。それでも又木はすぐに立ち上がり、トレーナーが駆け寄るも笑みを浮かべて問題がないことを強調した。投球練習を終え、ゲームが再開される際には台北ドームが大きな拍手に包まれた。

 その後、暴投で得点圏に走者を進めるも、ボテボテの投ゴロを処理してピンチを脱した左腕。フィールディングの動きを見ても、大事には至らなかった模様だ。

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